愛 ~②巻~
体中が赤くなる感じがした。

『バカァ!恥ずかしい事、言わないで!』

「倉井もやっと俺を意識し始めたか…」

どうゆう事?

「まぁ何でもない」

『意味不明』

「へっ!煩いやい!」

宮先は無邪気に笑う。


ドキンッ

心臓が勢い良く跳ねた感じがする。

今もずっと跳ねている。
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