大好きです。 だから バイバイ。 廉&茜編(完)





「ーーーーーー行くぞ。」






「うん。」








なんか
いつもの廉君と違うなぁ。








歩き出そうとしたときーーーーーー










涼君が私の服のポケットに
なんか紙を入れた気がした。








ーーーーーー“今日の八時にここで待っています。”








そんなことが書いてあるなんて
私は知る由もなかったの。







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