蓮華〜流レルママニ〜

夏休み



今年の夏は例年より暑くなるとニュースでやっていた。最近、異常気象が多くてたまに怖くなる。地震なんて特にそうだ。

こんな暑い日は、外に出たらダメ。
だって紫外線は強いし、肌によくないし、何より日焼けなんてしたくない。冷房の効いた心地よい部屋で、のんびりとテレビでも見ながらアイスを食べる。これが幸せだね。

そんなこんなで、夏休みに入ってから、昼間は、まだ一度も外に出ていない。
笑っていいともを見るのも5日連続。このまま今年の夏休みは、いいともを完全制覇しちゃおうかな、なんて思ってます。

「タモさん、1日くらい休めばいいのにねぇ〜」

と、私の横で同じようにアイスを食べながら、キャミソール一枚という姿を晒しているのは、姉の沙耶チャン。姉なのに、沙耶チャンって可笑しいかもしれませんが、女の姉妹ってのは意外と友達感覚なんです。
それに…

「沙耶姉チャン、お腹空いたよねぇ?」

「ん?アイス食べてるじゃん!」

アイスをペロリと舐めながら、幸せそうな顔で答える。

「そう…だけど、暑い日に熱い物を食べる!…これもまた幸せじゃなぁい?」

そう聞いて沙耶チャンは、上を向き何かを想像しているようだ。
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