俺様彼氏


私は奴の部屋ではなく、リビングのソファに投げられた。

ここ重要ね。

押し倒されたんじゃなくて投げられた、ね。


「のこのこ俺に付いてきやがって…俺が毎回我慢できると思ってんの?」


知らねーよ!てゆーかあんたが来いって言うからここに来てるんだし!


「お前どうすんの。他の男がこうしてきたら、……逃げれんの?」


私に跨がり、さらには体重をかけてくる。


「抵抗しろよ…」


私の首筋に唇を当てながらそう言った。

「…ゃ、だ」


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