俺様彼氏
悪魔のような笑みを浮かべた奴がそこにいた。
「ひッ、いやあ゙ぁぁあぁぁあぁああ…」
「さっきはよくもやってくれたなあ」
「ひあ、う、ぁ、」
やばい、怖すぎて声でないよ!
私もう、がくがくぶるぶるだよ!
どうしよう。私、地獄行きか!?
やだやだやだ、私まだ死にたくないよ!
「じゃあ家にもどるか」
「……う」
有無を言わせないような威圧感を放つ奴に反抗できるはずもなく、私は言われるがままに歩いていった。