雪の華
キキーッ

ガシャンッ  カラカラカラ..


「ッッてー…」


『痛あ。 あのー。大丈夫ですか?』



自転車が突っ込んできた。
この雪ですべる道を猛スピードで。

自分は悪気がなかったから本当は早く学校に行きたい。



「大丈夫!!ヨシ子♪♪」

・・・ヨシ子? 自分に言ってるはずないと思って歩き出した。
そしたら

「おい!無視か?ヨシ子!!」


どうやら私のことらしい。


でも、私は麗香。断じてヨシ子なんて名前ではない。
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