―奏― 君に捧げる愛の歌





―初めてだった。



“いつ死んでもいい”と思っていた私に、

怒ってくれた人は――










それまでの、

私が抱えていた怒りとか、

悲しみとか、


そういった感情がキレイに流されて―


清々しい空気が身体に入ってくるみたいに感じられた。



―― ***** ――


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