空っぽのキミに
「あれ、純哉、君・・・・・・?」

何で純哉君の声がするんだろう?

次第に目の焦点が合ってくると、私の横に純哉君が立っているのが見えた。

あれ?何で純哉君が?

辺りを見回すと、見慣れた病室。
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