True my self -本当の自分-
「この学校の備品なんだからもうちょっと大切に扱わないと…、使い回せなくなっちゃいますよ?」
そう、これが私の第一感想だ。
…これ私のものじゃなくて学校の備品なんだから。
と言うより…、足を掛けた奴が息を詰まらせてるのに笑いが込み上げる。
私はただ、正論を言っただけなのにね。
でも…、
流石にこの机では授業なんてうけれないだろう。
「この机に落書きした人誰ですか?」
すると、影が薄過ぎて存在に気付いていなかった女の子が手を弱々しく挙げた。
そう、これが私の第一感想だ。
…これ私のものじゃなくて学校の備品なんだから。
と言うより…、足を掛けた奴が息を詰まらせてるのに笑いが込み上げる。
私はただ、正論を言っただけなのにね。
でも…、
流石にこの机では授業なんてうけれないだろう。
「この机に落書きした人誰ですか?」
すると、影が薄過ぎて存在に気付いていなかった女の子が手を弱々しく挙げた。