True my self -本当の自分-
全く、脳が思い通りに働かない。
と同時に眠気が襲ってきた。
ふと机に突っ伏した瞬間、福栄が目に入った。
---あ。
「…わーかったッ」
自分でも声を出したのかわからないほど小さい言で呟いた。
---そう、そうだ。
私はきっと、コイツの“家族”に………!
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