幼なじみじゃイヤなんだ。~誓いのキス~
桜がキョトンとした顔で俺を穴が開くほど見つめている。



あ…拗(す)ね過ぎたかな?


困った顔をした桜の頭を、くしゃっと撫でた。






「俺は、毎日かっこ悪いくらい、桜のことで頭がいっぱいだよ。ってこと」


「……」






本当に、かっこ悪いくらい、


小さい頃から、恋だと気付く前から、俺の中は桜のことでいっぱいいっぱいだったのかもしれない。



もしかしたら、気付かなかっただけで、桜のことをずっと好きだったのかも知れないな。




今となってはそう思うんだ──



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