幼なじみじゃイヤなんだ。~誓いのキス~
「なにか嫌な事あった?」


「…ううん。勇気が欲しいだけ」






そう言って桜が俺の手をギュッと握る。





『勇気』?

その意味が分からないけれど、桜が望む通りに、額を桜の頭にくっつけた。






小学2年生の幼い頃から始まった。

俺達だけの秘密で、

俺達だけの心温まる時間





付き合ってから初めてした充電。


それは付き合った今も変わらなかった。





触れ合うことが許される様になった今でも、やっぱり、これをすると安心するんだとしみじみ思った。





これには思い出があり過ぎるから、そう感じるんだと思う。






きっと桜も俺と同じ様に…



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