幼馴染はアイドル!!
「何のことだかわかっているのでしょう?」
すると、違う女子が言った。
「翔様たちから離れてくんない?」
「いるだけでうざい。」
「ごみだね、ただの。」
「マジ邪魔。」
「もう、死んでもらいたいくらいよ。」
最後の言葉が、一番胸に突き刺さった。
また息苦しくなる。
目に涙があふれる。
「ほんと、消えてくんない?」
そう言って、振り上げた手は、私に触れることはなかった。
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