雨が降る日は誰か死ぬ
「姉ちゃんマジかよ?」


隣にいる孝之が聞く。


それに対して、亜衣は震えながら頷いた。


「っていうか、先週から何人目だよ。昨日もナントカって人の葬式に行って来たばっかりじゃん」



「うん」


「もう祟られてるとしか思えないよ。みんなで御祓いをしてもらいに行ったほうがいいんじゃないのか?」


心配そうに言う孝之を見て、亜衣は確かにそうだ。

みんなに相談してみようと思った。
< 162 / 612 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop