雨が降る日は誰か死ぬ
授業が終わって、ホームルームの時間になると、西山に伴われて一人の女性が入ってきた。


もっとソレっぽいのを想像していたのに、意外や意外。


入ってきたのは普通のオバさんだったので、亜衣は正直驚いた。



「初めまして、山本と申します」


女性が頭を下げたので、慌ててみんなも頭を下げる。


下げた頭を上げて、霊能者の女性を見ると、ジッと隅から隅までを見回していた。

< 210 / 612 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop