雨が降る日は誰か死ぬ
順に一人ずつ顔を見ながら後ろへと歩んでいた山本の足がふと止まった。


一人の女生徒。決して特別な子ではなく。どこにでもいる子で、他のクラスメイトと何ら代わり映えしない。



(何だろう?)


この生徒に何かを感じたのだ。


それは今までの霊視で感じたことのない感覚で、いったい何なのかよく分からない。


だけど明らかに『オカシイ』と感じるのだ。
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