雨が降る日は誰か死ぬ
『ちょ、何よ~』


「ごめん。とりあえず順を追って説明してくれない」


『だからね。さっき志穂から電話があって』



「志穂って誰?」


『えっ? ああ、同じ部活の子だよ。清心寮に入ってる子』



「うん。で?」


『寮の裏が川になってるんだけど、そこにバレー部の三人が青紫色をした幽霊に引きづり込まれて死んじゃったんだって』


「嘘……」



『嘘じゃないよ!』


かすみは強い口調で言った。

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