雨が降る日は誰か死ぬ
「じゃあ分かってると思うけど、枯れて乾燥した木を拾ってくるんだぞ」



「はぁ~い」


西山に言われて、口々に返事をする。


「量は少しでいいから。一人がこのくらいの大きさのを、一本か二本持ってくればいいからな」


「はぁ~い」


「じゃあ代表で誰か一人、これを持っていけ。気をつけてな」


そう言われて、愛は小型の手斧を渡された。

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