雨が降る日は誰か死ぬ
「別に気にしなくていいよ。連帯責任なんだし、逆に任せて行かなかったのがバレたら、そっちのほうが怒られちゃうよ」


クラス委員の工藤美咲が微笑む。



「そうそう。それにさぁ、このくらいのを一、二本ずつで良いんだから、楽勝じゃん」


中山朋美もすぐにフォローをした。



「本当にごめんね」


「いいよいいよ。私だってその場にいたら、絶対一緒に燃やしてたんだから」


朋美は愛の肩をポンと叩く。



「じゃあ行きましょう」


クラス委員の美咲が、先頭で歩き始めた。

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