雨が降る日は誰か死ぬ
「っていうかさぁ、こんなに簡単に集まるんだったら、二時間も早起きさせないでよ」


「本当本当」


文句を言った早坂奈津に、加藤茜も同調する。



「ねぇ」


そのときふと、愛は思いついた。



「何?」
「どうしたの?」


「せっかく時間余ったんだし、湖の方に行ってみない?」


愛はそう切り出した。

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