Colors of Life ~ドキドキ!ルームシェア~
「え!?」
「Nonsense!」
「ナン・・・え?何て言ったの?」
「バカじゃねぇって言ったんだよ。お前さ、自分が可哀想とか思ってるだろ?悲劇のヒロインぶってるんじゃねぇよ」
紅虎の口からマシンガンのように言葉が溢れ出す。
「親の敷いたレールを歩いてますだ?あたししか出来ない何か?いるよな、自分が only one みたいな面して浸ってる奴。何かって具体的なものも見つかってないのに、勢いだけで行動しちゃって、そういう奴に限って、周り迷惑かけてることに気付いていない」
紅虎の言葉がぐさぐさと突き刺さる。
ゲームだったらきっとHPを使い切ってゲームオーバーだ。
You Dead って表示されてるだろう。
「お前が急に東京出てくるって言って、葵がどんだけ気遣ってるか解ってんの?あいつ、お前が白が好きだからって、業者に壁紙発注して、家具揃えて、親に連絡して、手筈を組んで。お前のためにどれだけ時間を費やしたと思ってんの?それを、お兄ちゃんと話したくないとか言われてみろよ。ヘコむわ」
ぎゅっと唇を噛み締めた。