Colors of Life ~ドキドキ!ルームシェア~
「いいね、フリーターはのんびりした朝を迎えられて、じゃ、急ぐから」
奈々はさらりと暴言を吐いて、ヒールを履くとステップを軽快な音を立てて、降りていた。
「もうちょっと、時間に余裕を持って起きればいいのにね。毎朝、ドタバタしてて騒がしいんだから」
サンゴちゃんはふぅと息を吐く。
「朝ごはん食べる?」
「うん」
大きく頷いた。
トーストにサンゴちゃんの手作りのイチゴジャムをたっぷりつけて食べた。
ベーコン入りのオムレツにサラダ。
朝からお腹いっぱい食べた。
お皿を洗いながら、小窓を覗くと、とってもいい天気だったので、洗濯をすることにした。
サンゴちゃんに洗濯機の使い方を教えてもらって、リビングの本棚にある本を読み、洗い終わるのを待った。
物干し竿に洗いたての洗濯物を干し終わると充実感で満たされた。
セッケンの香りが風に乗って匂ってくる。
気持ちいい。
ぐっと伸びをした。
ロミが遊んで欲しいらしく、あたしの足元でじゃれている。