嘘、鬼よ。
「よぉ、三冷」
「永倉…」
いつもの縁側…。
ここはもう私の定置となっているようだ。
「静かで元気ねーなぁー。
平助の傷なら直ぐ治るみたいだし、大丈夫だぞ?
原田なんて、お揃いだって喜んでたしな」
切腹の傷とお揃いにされたもんじゃ、平助も可哀想だ。
「別に静かなのはいつもだ。」
考え事をしていただけ…
歴史のこと…
未来のこと…
…まっさらな未来がほしい。
先なんて決まってなくて、一秒一秒にわくわくするような未来が。