セブンソード~七聖剣物語~
始まりの剣

DAITI.viewpoint


「うぅ...あれ..?」


目が覚めると僕は見たことない所にうずくまっていた。


なんだココ..?
一言でいうと祭壇って感じだな...


辺りを見ると薄暗く階段があり左右には赤い火が灯っていた...


階段の底がみえないな...


上を見ると天井があり穴が空いていた。


そこから光がさしこんでおり僕の周囲だけを照らしている..


よく見ると....
太陽の様に燃えさかっている赤い球体だ...!!

僕はその不思議な球体に釘付けになった...

.......


....


あれ...?


そういえば僕の名前は何だろうか?

何故こんな所に居るのだろうか...?

.....

...


ズキッ..!!


痛っ!!


何か頭が痛い...


ダメだ思い出せない....



..こんな薄気味悪い所で待っていても仕方がないな....


よし..!!


移動しよう..


僕はふらふらしながら立ち上がり階段を一段一段ゆっくりと降りていった.....


..........


.......


...


どのくらい降りただろうか..?


最初にいた祭壇の様な所はもう見えないな...
あんなに赤くて明るい球体があったのに...




「ふぅ...」


僕は一息いれ座り込んだ

少し休憩しよう。


もう1時間位は過ぎたと思うな...


相変わらず辺りは薄暗く階段の左右には赤い火が灯っているだけだ...



ん?...


そう言えばこの火どうやって燃えているんだ?


よく見れば赤い火がフヨフヨと中に浮いてる...


僕はその赤い火に近づきよく目を凝らして見てみる...


すると...
赤い火の中に人が写し出された..!!



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