リトマス紙
僕たちの赤と青

真っ赤な恋

僕は今恋をしていた。
赤い恋。そう真っ赤な恋を!
『慎平ー』と黄色い声が、僕の耳に入った。
その声は僕の全部に、僕のすべてに、衝撃をもたらした声の主は、泉かおり
僕が初めて、外見で好きにならず心からころ人と一緒にいたいと思った人だったえっ…どうして?だって!別に深い理由はないけど、彼女は、「初めて笑顔で僕に話かけてくれたからかな?」えっ…たったそれだけで?だって。「別にいいじゃないか 。人を好きになるのに理由はいらないだろ」

『慎平聞いてる?』
「えっ…聞いてるよ!」
『嘘ばっかり、無視してさ〜』
「ゴメン!そんな怒るなよ!でっ何?」
『慎平 先生に呼び出しくらってたよ!』
「マジかよ〜 やっべ〜じゃあまたな!サンキュー」こうして、幸せな時間は一瞬にして、過ぎていった!これが僕の日常だ!
しかし、次の日僕は絶望を味わうことになる。
真っ赤な恋がなくなるかもしれない!というできごとを
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