世界が終わる時の景色



「日向、お前は…」

「総統括、今は勤務中です。親子の会話は後にしませんか」


毅然とそう言い放った日向に、総統括は驚いたように目を見開いて。


「…そうだな。まさか、この私が注意されるなんて」


そう可笑しそうに笑って、仕事に戻って行った。



―・・・



「はー…」


今日も無事、一日が終わった。

まだ濡れたままの髪をタオルで乱暴に拭き、
ベッドにダイブする。


―「お前のしたいようにしなさい」


―「これからも、志乃を支えてやってくれ」



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