ありがとう。あなたのことは忘れません。
かっこいい人。文也の第一印象。
ただ、今は
ただの強引男!!
「花ってさ、家、どこなの?」
えっ!?花?イキナリ呼び捨てー??
「えっ!っと、すぐそこですょ!あの…
あそこ!わかります?」
「あー!あそこね!」
指を指すさきには、自分の家があり、
なぜか、
文也に、教えてしまった。
「ねぇ。文也の苗字は?」
「ん~!教えなーい☆」
「なんで?」
「花には関係ないから」
「そっか。そうだょね」
あまり、気にしてなかった。
文也の苗字が
父の苗字だとも、知らずに…。