夢を見る
らスイーツを口にしているかのどちらかだったが……。


 互いに食事を取り終えてしまい、流しで後片付けする。


 ゆっくりし続けた。


 雄哉が待っている。


 リビングに移動し、あたしの淹れたアイスコーヒーを飲みながら、だ。


 スマホを弄っているようだった。


 彼もいろいろと考えているのである。


 ネットを見ながら、だ。


 やがて土曜の夕方になると、夏場とあってか、辺り一帯がまだ明るい。


 よれていたベッドのシーツを綺麗に整え、寝転がった。


 その日はIT機器に一切触ることなく、普通にリラックスして過ごす。


 一夜明けると日曜だが、休日もあっという間に過ぎ去ってしまう。


 また平日になる。
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