夢を見る
第67章
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 月曜の朝、通常通り起き出し、カバンにタブレット端末やデータの詰まったフラッシュメモリなどを入れた。


 車の停めてあるマンション付属の駐車場へと向かう。


 そしてロックを解除し、運転席に滑り込んで、エンジンを掛けた。


 アクセルを踏み込み、発進させる。


 会社までそう時間は掛からない。


 朝は焦らずに余裕を持って出かける。


 オフィスまでわずかな時間だったからだ。


 雄哉とは常日頃からメールし合っているので、朝の出勤時も会社の駐車場に着いたら、スマホを使い、一言メールを打つ。


 <おはよう。今日もお互い頑張ろうね。じゃあまた>と打って送ると、すぐに返信があった。

 <ああ、おはよう。今日も営業あるから、ゆっくり出来そうにないよ。今、社にいる。また連絡するから。じゃあね>とあり、所々に顔文字や絵文字などが添えてある。
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