冷たい王子は私の彼氏 Ⅱ





ーーーーーーーーーーーーーーー



泣きじゃくり、走って行った佐々木を今すぐにでも追いかけたいのに




「ふふふ。」





と、不気味に笑った山口るりの声で


俺の足は動かなくなった。




「よく、やってくれたじゃん!アキヒロー!」




山口が、笑顔を向けた先には


"アキヒロ"と呼ばれる、赤毛の男が立っていた。




そういえば……、佐々木と一緒に化学実験室に入ってきた男だ…



どういう…ことだ



< 104 / 196 >

この作品をシェア

pagetop