きみと…(恋愛短編集)
楽しい時間はホントにあっという間に過ぎてしまうモノ。
気づけばもう夕暮れだ。
真希くんはあたしを家まで送って行くと逆方向へ歩いて行った。

「あの…今日は本当にありがとう!
また…一緒にデートして下さい!!」

そう言ってペコリと頭を下げると真希くんは右手をヒラヒラさせて「また暇があったらな」と言って家に帰って行った。

はじめての放課後デートは駆け足だったけどとても楽しいものとなりました。
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