きみと…(恋愛短編集)
お昼を食べてから、まったりと読書したり音楽鑑賞をする。

キーコーン…カーンコーン…
とチャイムがなる。


「そろそろ、教室戻ろうか?」

陽奈多くんは柔らかな笑みを見せてあたしに話しかけた。

時間がたつのは、速いものだといつも思う。
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