金色のシッポ
噂を聞きつけた隣町の姫は早速、妖狐に会いにいきました。
「なんと美しい女だ。これはなにかあるに違いない。」
そう思った姫は妖狐の後を追いかけました。
夜になると妖狐は人の姿から本当の姿に戻ります。
この妖狐は美しい金色の尾が6本生えていました。
妖狐の本当のすがたを見てしまった姫は驚き、急いで殿様に伝えにいきました。
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