金色のシッポ
また明日。と彼女は言っていたが俺たちは学校ではほとんど話さない為、結局一言も交わすことなくそのまま数日が過ぎた。
そして明日は満月。
空を見ればもうすぐ満月になりそうな月がポカンと浮かんでいた。
俺はそんな月をぼーっと見つめ、ベッドに入っていった。

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