ブログ女 ーAyu Official Blogー 3


『…どういう事?』



振動しているのに
携帯画面は真っ暗



ブーブーブー♪



『……。』



ブーブーブー♪



携帯バグってる?



そう思った俺は
電源を落とそうと電源ボタンを押した



その瞬間



ズズズズズズ…



え?



ズズズズズズズズズ…



廊下から


何かを引きずる様な
そんな音が聞こえる



ズズズズズズ…



『……。』



何かいる



ハッキリ解る



振動し続ける携帯の事より



ゴクリ



生唾を飲み込み
廊下を見つめる



ズズズズズズズズズ…













ズズズ




ズズズズズズズズズズズズ!!!



『……。』



俺が見たのは



見覚えある女の子の生首



『… え、は?』



その女の子の首は



首だけが



ズズズズズズ



ズズズズズズズズズ…



首の肉を引きずり



ゆっくり
ゆっくり



こちらに向かって来る













返シて






返シて






ウチの体




ズズズズズズ…



ズズズズズズズズズ…



このままだと殺される



そう思った結城は



慌てて家を出ようと玄関へ



ズズズズズズ



ズズズズズズズズズ…



ゆっくり
ゆっくり



近付いてくる女の子



震える手で
ドアノブを回すが開かない



『く、来るな…』



もう駄目かもしれない



そう思った瞬間



『え?』



外側から誰かがドアが開け
ドアにもたれていた結城は腰を抜かす。



「ゆ、結城サン!!」



ドアが開いたと同時に
家から出る事が出来た

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