宝物〜絆〜
帰り道に、また夜メシを一緒に食おうって話になって、今日も秀人がうちに来る事になった。
「つか美咲、何かボーッとしてっけど大丈夫か?」
秀人は、私からお茶を受け取ると、心配そうに私の顔を覗き込んでくる。
「あ? あぁ。わりぃ、何て?」
妙な胸騒ぎのせいで相変わらずあれこれと考えていたら、秀人の言葉が全く頭に入って来ず慌てて聞き返した。
「だから何ボーッとしてんだよ。バイトん時からおかしいぞ?」
お茶をテーブルに置いて、再びこっちを覗き込む秀人。
いかんいかん。そんなに態度に出てたのか。秀人にも余計な心配かけちまうし、あんま変に考えないようにしねえとな。
「そうか? いつも通りだけど」
私は咄嗟に笑顔を取り繕った。
「はぁ。まぁ言いたくねえなら良いけどよ。何かあるなら相談に乗るから、いつでも言えよ」
「サンキュー。でも本当、何にもねえから大丈夫だよ。さっ、メシ何にする?」
秀人の優しさを存分に噛み締めて、気持ちを切り替える。
一度(ひとたび)スイッチを切り替えてしまえば、ポーカーフェイスは私の得意技。その後は秀人と楽しい時間を過ごした。
「つか美咲、何かボーッとしてっけど大丈夫か?」
秀人は、私からお茶を受け取ると、心配そうに私の顔を覗き込んでくる。
「あ? あぁ。わりぃ、何て?」
妙な胸騒ぎのせいで相変わらずあれこれと考えていたら、秀人の言葉が全く頭に入って来ず慌てて聞き返した。
「だから何ボーッとしてんだよ。バイトん時からおかしいぞ?」
お茶をテーブルに置いて、再びこっちを覗き込む秀人。
いかんいかん。そんなに態度に出てたのか。秀人にも余計な心配かけちまうし、あんま変に考えないようにしねえとな。
「そうか? いつも通りだけど」
私は咄嗟に笑顔を取り繕った。
「はぁ。まぁ言いたくねえなら良いけどよ。何かあるなら相談に乗るから、いつでも言えよ」
「サンキュー。でも本当、何にもねえから大丈夫だよ。さっ、メシ何にする?」
秀人の優しさを存分に噛み締めて、気持ちを切り替える。
一度(ひとたび)スイッチを切り替えてしまえば、ポーカーフェイスは私の得意技。その後は秀人と楽しい時間を過ごした。