そのカラダに、触れられて。
「やめっ……やっ……」
宮野はわたしのシャツの中に手を入れると、ブラを外し胸の膨らみに触れた。
「先輩、いいカラダしてるね。カワイイ」
そのままわたしの胸に口付けていく。
「っ……んっ」
「へぇ。もう感じてるんだ?」
「ちがっ……あっ……」
「ねぇ先輩の彼氏は、どんなふうに先輩を抱くの?俺よりエッチうまいかな?」
「わからないわ……そんなこと……」
「じゃあ俺と彼氏、どっちがエッチうまいか今から試してね」
「えっ?ちょっ……やぁっ……」
抵抗する間もなく、宮野はわたしの中に入ってきてしまった。
―――だけど宮野に抱かれた瞬間、わたしは和宏のことなんか頭から抜けてしまった。
もしかして宮野のほうが、和宏よりエッチがうまいのかも。
―――後輩に抱かれてしまった罪悪感など、この時のわたしにはなかった。
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執筆開始
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公開日
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完結日
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「……え?」
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執筆開始
2024/12/17〜
本編公開日
2025/1/12〜
本編完結日
2025/2/19
レビューくださった方、感想くださった方本当にありがとうございます!
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