問題男子は不登校

その時、ドアが開いた。




コップを2つ持った彼。




私が手にしている雑誌のページを見て、
「フッ」と笑った。







「お前、そういうの好きだったの?」


「ちっ違う!見てたらっ…
だってこんなのあるなんて知らなくてっ!」


「そんな泣きそうな顔するなよ。
それが人間だからいいんじゃね?」


「だから違うって言ってんでしょ!」






何で私がこんな目にあっているのか理解がつかない。






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