break-friend

†5-3†


家に到着すると

すぐさま自宅の
電話が鳴った……。



「ぁ…はい…

はい…そうですか…。

お世話になりました…。

ありがとう
ございました…。」




電話を切った母が
俺達に言った………。



「私達が病院を出た後

30分もしない内に
息を引き取ったそうよ…

美代…早かったね…」



【美代ちゃんが…
…死んだ…。】






俺は、二階に駆け上がり
部屋に閉じこもった…。

【絶対助かるって…
信じてたのに…。】


この時からかなぁ…。


俺が、“絶対”という
言葉を

信じなくなったのは…。




声を出して
ひたすら泣いていた…


そんな時だった…。



父が、部屋に入ってきて

真実を俺に告げた…。



てか…そんな真実…

聞きたくなかったよ…。



< 97 / 130 >

この作品をシェア

pagetop