西澤さんと文子さん

ベットに文子を寝かせると、寝室のドアを閉める西澤。不安そうな文子の顔を見るなり「気にしない。」といって文子の両頬を引っ張った。そして「おやすみなさい。」といって横になってしまった。

文子は、そんな西澤の背中にぎゅっとくっついて「眠れないんです!」と訴える。すると西澤が「じゃ・・・お互い“ステップアップ”について話をしましょうか?」と言って身体の向きを変え、文子を抱きしめた。それから、二人は今後の予定について話し合った。眠るまで・・・


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