桜色のラブレター
そういって隼は抱きしめる手を少し緩めると眉を少し下げて私の頬に流れた涙を優しくぬぐってくれている
私は寂しげに笑う隼に私は少し大きな声で
「私も……‼」
と話すと隼は不思議そうに
「………?」
首をかしげていた
私は隼をまっすぐ見つめ
「私も…
隼が告白されてたら…
…きっと
応援できない…」
私がそういうと
「‼‼‼」
隼はとても驚いた顔をしていて私は急に恥ずかしくなってしまった。