どうやら、あたしのスマホが擬人化したらしい。

叶えてくれるならこれ以上の幸せはないだろう。

『でもね、僕は子どもだから。それなりのご褒美は頂戴ね?…意味は、うん、お兄ちゃんわかってるみたいだ』

ニコニコとした絵文字を俺のディスプレイに表示してくる。

「ご褒美?そんなもの、なんでもくれてやる。だから叶えてくれ。」

人間の身体を与えてくれるなら、俺は何でもする。

悪魔に魂を売る事さえ厭わない。





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