理想の恋愛
プロローグ:嵐の前の夜
皆さんこんにちは。
俺は神童　実(シンドウ　ミノル)高校2年生
現在一人暮らしをしているということ以外は何の変哲もない男子高校生。
そう・・・ある一点を除けば・・・・。


4月下旬、2年に進級をしてもうすぐ１ヵ月が経過しようとしていたとある日の夜の事。


俺はいつものように、夜ご飯の買い出しに出かけようとしていた。
一人暮らしのため、夜は外食やコンビニ弁当を食べることが多かった。

別に自炊ができないわけではなかった。
現に、朝ごはんと昼の弁当はきちんと自分で作っている。
しかし、夜は１日の疲れがたまっているせいか、どうしても作るのが面倒になり、外で済ませることが多くなってしまう。

そんなわけで今日も家から歩いて2分程の場所にあるコンビニに向かっていた。
まさか、今日に限って悲劇が起こるとも知らずに・・・。
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表紙・目次

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