高校生ー揺れる関係ー
「次は、補強行きますか。」
と、有紗が言った。

だけど、この道作りとかで結構体力や集中力使ってるから、さすがに・・もう疲れた。
けど、今やらなきゃ間に合わない。
だから、疲れた体にムチを打ちつけるように、集中力を凝らして、補強した。

この日は、7時まで残って、補強した。
で、明日のことで私たちの頭はいっぱいだった。

(明日・・・成功するぞー!)

「これでばっちり!
お疲れ様!」
と、有紗たちが軽く点検して、私らに言った。

その瞬間。
「終わったー・・・・・!」
と、そこ居たみんなで叫んだ。
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