年下男子警報!!








落ちたはずなのに痛みを感じない。





私の体は私の名前を呼んだであろう翼くんに抱き止められていた。









「あっありがとう」







「はぁ、全く。本当迷惑な人だね」








ペコリと頭を下げる私に大きなため息をつく翼くん。




言葉には相変わらず毒があるけど、どこか優しさも感じられる。








だけど、やはりムカつきますね!!



助けられたとはいえ!!








「迷惑だなんて失礼な!!本当毒舌だね!!?翼くんは!!」









「だって、本当なんだもん。相変わらずバカだね?アンタは」












あーっもう!!



ああ言えばこう言う!!















< 26 / 120 >

この作品をシェア

pagetop