俺様総長に胸キュン
乱龍ガンバ

不安

さほ side

「なぁ、さほ。」
「うん?何?」
「3日間俺に会わなくても平気か?」
「急にどうしたの?」
「それは、決着がついてから話すよ。」
「えっ」
「ごめん。」
急にともやがそんなことを言ってきた。


何だか、胸がモヤモヤしている。
勿論、その話を聞いてから二人とも無言だった。

無言のまま歩いていると、学校についてしまった。

「さほ、昼休みりゅうとひろ、みくちゃんとななちゃんとすずちゃんと一緒に屋上に来いよ。待ってるから。」
「うん。わかった。また昼休みに。バイバイ。」
「おぅ」
そうして、手を繋いでいた手を離した。何か、悲しい気持ちになってしまった。
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