2014 -LIMIT-
「待ってくれ、今はまだ爪の”クスリ”を運んでる途中さ。」



「配り終わったらダウンロードにどれくらいかかる?」



「ダウンロードは問題ない。スイッチを押したら光より速い。すぐに発動する。」



その言葉を聴いて、ソファに座った人物がほくそ笑む。



「それはよかった。ミレニアム(2000年)生まれの若造達のせいで、我々の世界を滅ぼされたくないからな。」



あたりに忍び笑いが沸き起こるが、その人物は続けた。



「これはマジだ。だから政府にも黙らせたんだぞ。」



「まさか、ノストラダムスの大予言は1999でも2010でもなくて、明日(2014年7月17日 午前0時)だったとは、予想もしてなかったよ、まったく勘弁してほしいぜ。」



「まあ、そろそろ忙しくなる。仕事を始めるとしよう。」



ソファに座っている人物は隣でノートパソコンのキーボードを叩いてる人物に聞いた。



「決行は?」



その人物が答える。



「午前11時。」




< 13 / 16 >

この作品をシェア

pagetop