美しく咲き誇る



そして私は屯所内の木の影に隠れた

にしても、さっきの土方の顔はおもしろかったな〜

そんな事を考えていると、

「おぃ、そこで何をしている小娘」

聞いた事のない声が私に降り注いだ

「誰?」

「ワシは芹沢 鴨。
お主は何者だ?」

芹沢 鴨…

たしかここに来た時何か言われていたような…
近づくな、だっけ?
まぁ、いいや。

「初めまして、俺は桜咲 舞と申します。」

私は一応深く頭を下げた

「うん?お主女であろぅ」

やはりバレていた…

まぁ、
さっき小娘って言ったしね
小娘って!!

こいつ嫌いかも!!





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