再会‐8年越しの想い‐

もう1つの再会-美月-side-

「うー。何か緊張するよぉ」

放課後。

私に唯、優斗君に悠ちゃんの4人での下校。

「昔はよく来てたろ」

「それはそうだけどぉ」

今向かってるのは優斗君の家。

何か、優斗君のお姉ちゃん、美咲さんが私たちを連れてこいって言ったみたい。

色々緊張するのは当然だけど、それとは別に何か嫌な予感もする。

美咲さんがあのままだったら、どう考えても良いことはなさそうな気がする。

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