オオカミとお姫様
「…休憩15分。水分補給は必ずすること」

「「はいっ!!」」

いつの間にか休憩の時間になっていた。
続々と部室に戻っていく。
俺は…
もう少し練習していたかった。
いや、この緊張を何とかしたかった。

「…桜井!!部室戻らないのか?」

「練習したいんで」

咄嗟に言った。
練習するつもりなんて微塵もないくせに。
俺は無我夢中で自主練を開始した。
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